日常 マイナ保険証(マイナンバーカード)について 2024.09.08 植田 裕美子 みなさんこんにちは🩵✨ 朝晩は少しずつ暑さが和らいできましたが、日中はまだまだ暑いですね🥹引き続き熱中症などにはお気をつけてご来院くださいね! さて、今日はマイナンバーカードを利用した保険証である、【マイナ保険証】についてお話しさせて頂きます☺️ マイナンバーカードを作ってお待ちだが、 活用されていない方はたくさんいらっしゃると思います🥹 マイナンバーカードとは まずマイナンバーカードとは、マイナンバー(個人番号)が記載された顔写真付きのカードのことです。 プラスチック製のICチップ付きカードで、券面には氏名・住所・生年月日・性別が表示されます。 本人確認のために身分証明書として利用できるほか、自治体サービス・e-tax等の電子証明書を利用した電子申請等、様々なサービスにもご利用できます! その中の1つに、マイナ保険証があります✨ マイナ保険証のメリット ①データに基づくより良い医療が受けられる 過去に処方されたお薬や特定健診等の情報を口頭で説明することなく簡単に全国の病院で共有することができるため、より正確な診察や連携のとれた医療を受けることが出来ます! ※情報を開示するかしないかはご自身で選択可能なため、必ずしも情報が閲覧される訳ではございません。 ②転居や転職時、保険証の発行を待たなくて良い よくあるのが転居や転職で保険証が変更になった際、お手元に保険証が届くのに時間がかかってしまい、その間一旦10割で負担したり後から手続きをしたりなど手間がかかることがよくあります。 しかしマイナ保険証を利用することでそういった手間を省くことができます! ③手続きなしで高額療養費の限度額を超える支払いが免除される 高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額が、ひと月(月の初めから終わりまで)で限度額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。 (詳しくは下記URLをご確認下さい) https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3030/r150/ 従来は支給を受けるために通常、窓口で一度全額を支払ったあとに支給申請書を提出する必要がありました。または事前に申請し『限度額適用認定証』を申請することで窓口での負担を限度額までに抑えることはできますが、どちらにせよ申請が必要になります。 しかしマイナ保険証を利用し、申請に必要な情報を提供することに同意すれば『限度額適用認定証』がなくても窓口で限度額を超える支払いの必要がなくなります! ※歯科では保険治療内で限度額を超えることはほとんどありませんが、大きな怪我や病気などで急な手術や入院などの際には役立つと思います☺️ ④確定申告時に医療費控除が簡単にできる 医療費控除をうけるためには今までは、1年分の領収書などを管理しておき『医療費控除の明細書』を作成し、確定申告に添付する必要がありました。 しかしマイナ保険証を利用することでデータ上で管理することが可能となり、データを自動入力することができるため、医療費控除の手続きが簡単になります! 現行の保険証は使えなくなる?! 皆さんご存知ですか? 2024年12月2日以降、現行の健康保険証の新規発行は終了します!!! 2021年10月からマイナ保険証がスタートし、今現在はどちらも利用が可能となっています。 しかし2024年12月2日に現行の健康保険証の新規発行は終了し、同時点でお手元にある有効な保険証はその時点から最長1年間使用することができます。 つまり、2025年12月からは完全にマイナ保険証へと以降するということです! 最後に 当院では受付右側の雑貨コーナーのすぐ横に、マイナンバーの機械を設置しております✨ 当院では普通の保険証の場合、お返しする際に確認のためサインを頂いております。そういった手間も省くことが出来ますのでぜひマイナ保険証を活用していってみて下さいね☺️ 使い方や分からないことがあればスタッフがフォロー致しますのでお気軽にお声がけください! この記事を書いた人 歯科助手 TC リーダー 植田 裕美子 YUMIKO UEDA