日常 風邪を引きやすい人とそうでない人の違いは? 2019.11.17 坂中 亜衣 こんにちは!さかなか歯科の衛生士の坂中です😊最近日中と朝晩の気温差が激しくなってきました。皆様、体調を崩されていませんか? 風邪を引きやすい人とそうでない人の違い 風邪を引きやすい人と、そうでない人がいますが、それは免疫力の差にあります。 免疫力とは、体に入ってきたウイルスや細菌、体内で発生した異物などに対抗する体に備わっている力のこと。 例えば、体内に風邪のウイルスが侵入しても、免疫力が高いとすぐに免疫細胞がウイルスをやっつけてくれるので、発症しないというわけです。だから、家族の誰かが風邪を引いてもうつらない人もいるのです。 白血球の機能を高めるビタミンC 免疫力の元となっている免疫細胞は白血球の中にあり、日頃からパトロールをしてウイルスの侵入を防いでいるもの、パトロール隊が見逃したものをやっつけるものなど、チームを組んで体を守っています。 ビタミンCには、白血球の機能を高める働きがあり、免疫細胞も強化してくれるのです。 ビタミンCは比較的、食品から補いやすい栄養素ですが、ストレス解消などにも使われるため、消耗しやすい栄養素でもあります。 さらに、水溶性ビタミンですので、調理の過程で流出してしまったり、汗や尿と一緒に体外に排出されやすい特徴があります。 ①ストレスが多い ②甘いものをよく食べる ③お酒をよく飲む ④運動をよくする ⑤汗をよくかく という方は特にビタミンCが消耗されやすいので、毎日こまめに摂るのがおすすめです。 免疫力を高める生活習慣 免疫力を高めるには、日頃の生活習慣にも気を付ける必要があります。 ①体を温める(基礎体温を高めり) ②腸内環境を整える ③軽い運動をする ④質のよい睡眠をとる(基本は早寝早起き) 風邪やインフルエンザが気になる秋から冬。免疫力を高める生活を意識し、ウイルスに負けない元気な体になりましょう! この記事を書いた人 歯科衛生士 主任 坂中 亜衣 AI SAKANAKA