その他 デヴィ夫人の奇跡 2024.02.18 坂中 亜衣 こんにちは😃坂中歯科の歯科衛生士の坂中です。 今回はプレジデント社が発行する「PRESIDENT」の取材に答えていたデヴィ夫人についてお話しします。 日本では80歳で平均15本の歯しか残っていない中、デヴィ夫人は現在80歳をこえているのに、28本全てが自分の歯で虫歯も全くないそうです。 「お医者さんからは『奇跡だ』といわれ、普通だと思っていたので、私の方がびっくりしました」と話しています。日常的に歯を大事にする意識が高いといい「1日に5回は歯を磨いていますし、携帯用にハンドバックの中には常に歯ブラシを入れています。家にも20本くらいありまして、それを使い分けています。」と明かしています。 すごい意識の高さですね!😳✨✨ デヴィ夫人は19歳はインドネシアの建国の父であるスカルノ大統領と結婚し、その後も40年海外で暮らしたため、日本人の歯に対する意識の低さにびっくりしたとのことです。 海外では、歯はその人のパーソナリティそのものとされており、著名な方ほどきちんと治療を済ませていて、歯が美しくない状態で人前に出ることはまずありえないそうです。 「日本には技術レベルの高い歯科医院が沢山あるにも関わらず、皆さんあまり行かれていません。予防のためには最低でも半年に一度は行くべきなのに、ほとんどの方は虫歯や歯周病になってから「治療」のために歯医者さんへ行くそうです。不具合が出てから行くようでは遅いと思いますよ。」と語られています。 日本でも昔よりだいぶ歯への意識は向上したように思いますが、他の先進国と比べるとまだまだです。虫歯や症状がでてからではなく、何もなくても予防しに行くのを心掛けたいですね。 この記事を書いた人 歯科衛生士 主任 坂中 亜衣 AI SAKANAKA