院長の部屋 インプラントの前に歯科用CTでしっかり診断 2017.02.26 さかなか歯科 こんばんは 堺市北区北花田 さかなか歯科 院長の坂中です 歯を失いインプラント治療をするにあたって、必ずしもできるわけではないんです。 インプラントは顎の骨のなかに埋め込むんですが、肝心な骨がないと入れることはできません。 そこで事前に骨がしっかりあるかどうかを審査診断する必要があるんですね・・・。 従来ではパノラマレントゲンと呼ばれる2次元のレントゲンで診査していましたが、今はCTによる3次元で行うのが当たり前になってきています。 パノラマレントゲンがこれです ↓↓ CTがこれです ↓↓ 3次元だと2次元ではわからなかった骨の厚みや形などがしっかりみることができ、CT上でインプラント埋入のシミュレーションも可能なので、どれぐらいの深さでどの角度で直径何mmのものを埋入すればいいかということが精密に行えるんです。 もし骨が足りない時は骨を作ったりする必要がありますし、それも難しそうな症例ではインプラントはできないと判断することも可能です。 安全で精密に無理なくインプラント治療をするには歯科用CTは必要不可欠なものだと思います。 また、CTはインプラント治療の時だけでなく、歯の根っこの形や本数などもしっかり診ることができるので根っこの治療の成功率も上がるんです。 ほかにも親知らずの位置を詳しく調べたりするときにもCT撮影することがあります。 歯科用CTは様々な治療ですごく役立つ機械なんですよ。 これからも安全で正確な治療を心掛けていきたいと思います。 インプラントの手術に関しては3月はもうすべてご予約が埋まっている状態です。 4月はまだ若干空きがありますので、インプラントをしようか悩まれてる方は早めの受診をお願いいたします。 さて、今回のお花です 今回も鮮やかで素敵ですね! —————————————————————– 北花田駅すぐの歯医者は「さかなか歯科」 TEL: 072-267-4358 open:10:00 – 13:00 14:30 – 19:00 close:木・日・祝 —————————————————————– この記事を書いた人 公式 -Official- さかなか歯科