さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

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歯のマメ知識

虫歯になりやすい食べ物となりにくい食べ物〜虫歯になりくい食べ方のポイント〜

植田 裕美子

みなさんこんにちは。

寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?

今週末は少し暖かくなりそうですね☀️✨

少し前の記事で、虫歯になりやすい人なりにくい人が3歳くらいまでの間に決まるというお話を致しました。(リンク参照)

https://sakanaka-dc.com/blog/tooth_knowledge/post-5700/

本日は、①虫歯になりやすい食べ物

または虫歯になりにくい食べ物

そして③虫歯になりにくい食べ方のポイント

についてお話ししていきます☺️

虫歯になりやすい食べ物

まずは虫歯になりやすい食べ物の特徴です!

虫歯になりやすい食べ物は砂糖を含んでいる、くっつきやすい、口に残りやすい、酸性が高いものが比較的多くあります。

具体的には、ガムやキャラメル、アメ、ジュース、チョコレートなどです🍫💦

これらを食べた後は、口がねばついているような感じがあったり、甘い感じがしばらく残ったり感じることがあるかと思います。

虫歯になりにくい食べ物

虫歯になりにくい食べ物は、自然の甘み、噛みごたえがある、食べかすが残りにくいものです。

具体的には、りんごやさつまいも、にぼし、チーズ、煎餅なとです🍘✨

よく噛むことで素材の旨味や甘味を感じられたり、料理のアクセントになる食材が多くあります。

バランスが大事

虫歯になりにくい食材ばかり食べれば良いというわけではありません。

まず、食事は楽しみながら食べることが一番です。

両方を組み合わせて、栄養バランスも考えながら食べることが重要です。

また、お子様には砂糖ではなくキシリトールを甘味料に使ったお菓子もありますので、そういったものを組み合わせることで、無理なく楽しみながら続けることができると思います☺️✨

虫歯になりにくい食べ方のポイント

①ながら食べはやめましょう

テレビを見ながらご飯を食べる方も多いとは思いますが、何かをしながら食べると食べ物が口に入っている時間がどうしても長くなります。

食事のときはなるべく、食べることに集中して行儀良く正しい姿勢で食べることでしっかり噛むことも出来ます。

◎足の裏をしっかりつけて座りましょう。

特に小さいお子さんは足元がぶらぶらしないように台を置いて足が床につくようにしてあげましょう!

②規則正しい食生活を意識しましょう!

食べる回数が増えると虫歯のリスクも増えてしまいます。食べていない間は、唾液が歯を修復しています。だらだら長時間食べずに食事や間食の時間をある程度決めて、規則正しい食生活をしましょう。

③よく噛んでたべるようにしましょう!

食べ物をゆっくりとよく噛むと、顎や歯が丈夫になるとともに、唾液の分泌がよくなり消化を助けます。

唾液には、お口の自浄作用がありますのでお口の中を綺麗にしてくれます。また、満腹中枢をコントロールしてくれるので肥満防止にも繋がります。

1口30回は噛むように心がけましょう!

最後に

食べ方のポイントなどは、習慣的なものが多いので、なるべくお子様のうちに習慣づけてあげることが、将来のためになるかと思います☺️

歯は一生モノです🦷

毎日のケアや定期的なメンテナンスはもちろんですが、普段の生活からも予防できるところはたくさんあります!少しずつでも実践し、80歳までに20本の歯を残すことを目標に頑張りましょう✨✨

この記事を書いた人

歯科助手 TC リーダー

植田 裕美子 YUMIKO UEDA

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