さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

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歯のマメ知識

3歳までに決まる?!〜一生の虫歯のリスク〜

植田 裕美子

みなさんこんにちは!

堺市 北区 北花田 さかなか歯科の

助手の植田です☺️

新型コロナも現在少し落ち着いてはいますが、

まだまだ油断は出来ません😂

手洗いうがいを徹底し、お口の健康を保って

感染対策に努めましょう✨✨

さて、本日は

【3歳までに決まる?!〜一生の虫歯リスク〜】

についてお話しさせて頂きます!!

まずはじめに!

最近の研究によると、虫歯は虫歯菌(ミュータンス菌)が感染することによって起こる感染症であると考えられています。

生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいません!

そして虫歯菌がいなければ虫歯にはなりません。

どこかの段階で、虫歯菌が赤ちゃんのお口の中に入ってしまい虫歯菌に感染してしまいます。残念ながら、現状ではこの虫歯菌の感染を一生涯にわたって防ぐことはほぼ不可能です。

しかし、赤ちゃんが生まれてから3歳くらいまでの間に虫歯菌に感染しなければ、虫歯になりにくくなる可能性があるんです!!!

どうして3歳までの期間が重要?

まず、私たちのお口の中にはたくさんの種類の細菌がすんでいます。その中には、虫歯や歯周病を引き起こすいわゆる悪玉菌もいれば、お口の中の環境を整えたり、病原菌の活動をおさえたりして我々の体にとってむしろ有益な、いわゆる善玉菌もいます。これらの細菌は常に勢力争いをしつつバランスを保っています。

この勢力バランスは生まれてから3歳ぐらいまでの間にその大まかなものが決まります。

これを専門的には「口腔内の細菌叢が形成される」といいます。

一度この細菌叢が形成されると、後から新しい細菌が入ってきてもその細菌は大きな勢力を持つことができず、大量に増殖することが難しくなります。ですので、3歳までに虫歯菌の感染がなければ、虫歯菌のいない細菌叢が出来上がるという訳です!もしその後虫歯菌に感染しても、大量に増殖することが出来ません。虫歯菌の数が少なければ虫歯にはなりにくくなるのです💪

赤ちゃんはどうやって虫歯菌に感染する?

赤ちゃんの常在菌(虫歯菌も含む)は身近な人、特にお母様から感染することがほとんどです。食べ物や食具(スプーンやお箸)などを介して感染します!

3歳までの間は、スプーンの共有などに気をつけること、またはお母様自身のお口の中に虫歯菌のいない綺麗な状態を保ってあげることがお子様の虫歯予防にも繋がるのです!

砂糖にも気をつけて!

虫歯の原因となるミュータンス菌が口の中に定着するにはお砂糖(スクロース)の存在が必要なのです!!3歳までの間は人工的な甘味ではなく、フルーツなどの自然の甘味を選ぶなど工夫してあげると良いかと思います☺️

また、3歳までに甘いものを口にする習慣が出来上がってしまうと、なかなか変えることができません。習慣もとても大切になるので、あまり早いうちからお砂糖を使ったお菓子や糖分の多い飲み物などをあげないように気をつけてあげましょう!

最後に

感染に繋がる行為を控えること。

そして周りの大人の方の口内ケアをしっかりすることが大切になります。

3歳を過ぎたあとも油断はせず、親子で虫歯を予防する習慣(定期検診など)作りが大切です!

この記事を書いた人

歯科助手 TC リーダー

植田 裕美子 YUMIKO UEDA

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