さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

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歯のマメ知識

歯石取りの必要性

木村梨奈

みなさん、こんにちは😊

堺市北区北花田 医療法人幸優会さかなか歯科 歯科衛生士の木村です🌱

もうすぐ2月も終わりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

さて今回は、歯石取りについてお話していきます🦷

歯石を取った後はスッキリして気持ちがいいものですが、

「器械の音が苦手」という人や、歯科医院ですすめられるから仕方なくやっている、というあまりポジティブでないイメージを持っている人もいると思います。でも、歯科医院が定期的な歯石取りをすすめるのには理由があります。

歯石取りを定期的にやった方がいい理由

①歯周病が進行してしまう

歯石は歯ブラシで落とすことができません。その為、歯石のザラザラした表面に入り込んだ歯周病菌が歯茎に対し、常に悪さをし続けることになります。歯石を取らないでいる限り、歯磨きを頑張っても、歯茎は炎症を起こし続けて歯周病がどんどん進行してしまいます。

②口臭の原因になる

歯石が付着していると、ザラザラした表面に汚れや細菌が付きやすくなります。歯に歯石が付くと周囲の歯茎は腫れ、歯茎の回りの歯垢や歯茎から出る血液や浸出液によって口臭が出やすくなり、歯と歯茎の溝に歯石が溜まると歯茎が腫れ膿が出てきます。膿が出てくると口臭の原因になります。歯磨きを頑張っても、口臭の原因は取り除けず、対人関係にも悪影響を及ぼす危険性があります。

③全身の病気を引き起こすことがある

歯石が付着していると歯周病を悪化させます。歯周病菌は血管の中に入り込んだり、呼吸器から肺の方へ行ってしまうことで、心臓病、脳梗塞、糖尿病、肺炎などの病気を引き起こすことがあるんです。体の健康はお口の環境の良し悪しにかかっていると言ってもいいほどです。

歯石取りの間隔は、一般的には3ヶ月に1度くらいが目安になります。ただし、歯周病が重度の場合や、非常に歯石がたまりやすい方には、もっと短めの間隔でおすすめすることもあります。歯石は放置するほど硬くなって取りにくくなるので、歯石取りの時に不快に感じやすくなります。そうなる前に、あまり間隔をあけずに定期的に歯石取りを行いましょう!

この記事を書いた人

歯科衛生士 リーダー

木村 梨奈 RINA KIMURA

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