歯のマメ知識 マイナス1歳からの歯育てpart2 2021.01.12 植田 裕美子 みなさんこんにちは😃 助手の植田です! 先日は、赤ちゃんのためのマイナス1歳からの 歯育てについて少しお話しをしましたが、 その続きをお話しさせて頂きます✨ 歯周病が出産や胎児に影響! 実は、妊娠している方が歯周病に罹患していると 低体重及び早産の危険度が高くなることが指摘されています。 これは口のなかの歯周病菌が血中に入り、 胎盤を通して出産時に直接感染すると言われています。 その危険度は7倍にも及びと言われており、 タバコやアルコール、高齢出産よりもはるかに 高い数字となっています😳 妊婦中に取る食事が赤ちゃんの歯を作る! 赤ちゃんの初めての乳歯は、生後6か月くらいに 生えてきますが、実は乳歯はお母さんのお腹に いるときから着々と準備されています! 妊娠6〜7周目くらいには乳歯の種(歯胚)が でき、妊娠4か月くらいになると次第に カルシウムやリンが沈着して石灰化し、 エナメル質が形成されはじめます。 妊娠中に肉・魚・卵・牛乳・豆類とその加工品の 5種類をよく食べたお母さんから生まれた子供 ほど、虫歯が少なく、例えあったとしても 軽い虫歯だったというデータがあります。 それくらい、タンパク質は歯の形成にとって 欠かせない栄養素なんです☺️ この記事を書いた人 歯科助手 TC リーダー 植田 裕美子 YUMIKO UEDA