クリニックの日常 歯の治療は最後まで!中断のままになっていませんか? 2020.11.03 坂中 亜衣 こんにちは!さかなか歯科の歯科衛生士の坂中です😊 朝晩の冷え込みを感じるようになり、随分秋らしくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、私がとても気にしている事があります。それは、治療が中断になっている患者様が今どうなっているのだろうか…という事です。 中断される理由は色々あると思います。 「治療がまだ途中だと言われたが、痛みがなくなったからもう行きたくないな」 「仕事が忙しくなってきて、しばらく通えない」 「違う歯医者で治してもらった方がいいかも」 「うっかり予約をすっぽかしてしまって行きにくくなった」 などなどあると思います。 残念ながら私たちではお力になれなかった方が、他の医院で治療を完了できるのなら本当に良い事だと思います。 やはり、人間相手のお仕事なので色んな意味で合う合わないなどはありますから… しかし、「すっぽかしてしまったのが気まずくて」「痛くないし、もう大丈夫!」と、自己判断で中断されている場合は要注意です。 治療が完了した状態でさえも、虫歯、歯周病の危険性がなくなったわけではありません。 まして、治療途中の歯はとても不安定で放置することによって、治療前よりもこじれてしまう事も珍しくないのです。 歯を抜くほどでもなかった虫歯が、放置してしまった事で、その歯を抜く事になる場合も多々あります。 1本の歯を失うことが、より多くの歯を失うことにつながります。 きちんと手入れされた自分の歯で、食べたいものを何でも食べられることが、全身の健康や幸せにつながります。 もし治療を治療してしまっても、気負けせずにお気軽にご連絡ください😊 お待ちしております✨ この記事を書いた人 歯科衛生士 主任 坂中 亜衣 AI SAKANAKA