歯のマメ知識 なぜ歯が抜けたらそのままではいけないの? 2018.12.02 鈴木 麻衣 こんにちは、歯科助手の高尾です😃 12月に入り本格的な寒さになってきましたね😨 体調管理に気をつけましょう‼ さて今回は歯が抜けたらそのままではいけないのか? についてお話しさせていただきます。 まず、歯が抜けた場合、周りの歯は見た目には何も変化がないように見えます。 しかし、歯が抜けた直後から歯肉がやせていきます。 長い間歯が抜けたまま放置しておくと今まで支えになっていた歯を失ってしまったことにより隣の歯が空いたスペースに倒れ込んできたり、かみ合っていた反対側の歯が伸びてきたりします。 これらの結果、歯並びが変化すると歯と歯の間にできた隙間や歯がなくなった部分の歯肉には食べかすがたまりやすくなり、周りの歯の虫歯や歯周病をひき起こすことになります。 さらに一本でも歯を失うと、同じ食事をしても他の歯にかかる負担は大きくなり次の歯の喪失につながりかねません。 また食事の効率が悪くなるので噛みやすい位置を探そうとして、それまでの顎の動きとは違う動き方になってしまうこともあります。 これがひどくなると顎の負担が大きくなり顎関節症にもつながる可能性があります。 ですので歯が抜けた場合にはそのまま放置しないで人工物で歯を補う必要があります。 歯を補う方法はいくつかございますので一度受診くださいね🐥 先日、患者様のT様よりお菓子をいただきました☺ スタッフみんなで美味しくいただきます❣ ありがとうございます💕 この記事を書いた人 歯科助手 T.C チーフ 鈴木 麻衣 MAI SUZUKI