歯のマメ知識 今週のお花と、歯のお話 2014.02.12 さかなか歯科 こんにちは、歯科衛生士の武永です 寒い日が続いておりますが、みなさん体調など崩されていませんか? 私は最近風邪予防のため生姜湯を飲んでいます。 お風呂上がりに一息、ポカポカして幸せな気分に浸りながら眠れますよ さて、今週のお花です。 受付のお花はリボンも巻いてあり可愛く 3番チェアーの個室のお花はピンクと白を基調とし、とても豪華になっています 今日はもうひとつ、歯のお話をしたいと思います みなさん歯の形とそれぞれの働きって知っていますか? まず歯の数について、永久歯だと親知らずを抜いて上下左右各7本ずつの 28本が正常な数です。 7本のうち前から3本が前歯、後ろの4本が臼歯ですね 前歯はものをくわえたり噛みちぎる時に使います。 前から3番目の歯は犬歯といい、別名糸切り歯ともよばれます。 犬歯は他の歯と比べ太くて長いので、水平方向からの力にも強く、 顎の動きをコントロールする役目もあるので大事ですね 臼歯は臼のような形をしているのでものをすりつぶし、 飲み込みやすくする役目があります。 ところで哺乳動物のなかでも、 肉食動物はほとんどの歯が犬歯のような形をしており、顎の動きも縦方向しかありません 一方、草食動物はほとんどの歯が臼状の形をして、顎は横方向にしか動きません ヒトやサルは雑食動物と言われるように肉食、草食の両方を兼ね備えているので 噛み切ったりすりつぶしたり出来る歯がそろい、顎も複雑な動きができるようになっているんですね。 そう考えると、いろいろなおいしいものが食べられる人間に生まれてよかったーと思います。 いつまでも健康な自分の歯で食事ができるように、 むし歯や歯周病の早めの治療、予防をしっかりしていきたいですね この記事を書いた人 公式 -Official- さかなか歯科