歯のマメ知識 子どものおやつ 虫歯にさせないためのポイント 2021.10.05 坂中 亜衣 こんにちは!さかなか歯科の歯科衛生士の坂中です😊 もう10月だというのに、まだまだ暑いですね☀️ さて、今回は子どものおやつのとりかた、虫歯にさせないためのポイントについてお話ししたいと思います☝️ 乳幼児期に入り「おやつ」に悩まれた経験はありませんか? 子どもにとってのおやつは、食事でとりきれなかった栄養を補う食事の一つとして重要な役割を持ちます。 虫歯にさせないためのポイント①おやつの内容 子どもの欲しがるものではなく1日の食事バランスを考えて不足する食品を与えましょう。不足しがちなビタミン、ミネラルなどのほか、食事中に食べ残した食品に注目するとよいでしょう。 例:おにぎり、フルーツ、蒸したイモ、乳製品、ナッツ類、いりこ ※市販のおやつは3歳になるまでは与えないのが理想です。 3歳までに味覚が決定すると言われています。市販のお菓子は虫歯になりやすいだけでなく、脂質や糖質が多く、食事に響きやすいです。また、薄味のものを嫌いになってしまう可能性もあります。 虫歯にさせないためのポイント②おやつの回数 普段のお子さんの口腔内は中性ですが、糖を摂取すると虫歯菌の働きにより酸性に傾きます。大体40分程で戻りますが、酸性に傾いている間は歯が溶けているのです。 そのため、おやつの回数が多いと酸性に傾いている間が長くなり虫歯のリスクが上がります。3歳未満は1日に1~2回、3歳以上は1日に1回を目安に与えましょう。 ダラダラ食いを控え、決まった時間に決まった回数であげると子ども必要以上に要求せず、3食の食事もしっかりととってくれるでしょう😊 家族でおやつのとりかたを見直してみて下さいね☝️✨ この記事を書いた人 歯科衛生士 主任 坂中 亜衣 AI SAKANAKA