さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

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歯のマメ知識

親知らずについて

植田 裕美子

みなさんこんにちは!

堺市 北区 北花田 さかなか歯科

助手の植田です☺️

10月になりましたがまだまだ暑い日々が続いていますね😅朝晩と昼の温度の違いで体調を崩しやすくなるかと思いますので、体調にお気をつけてお過ごし下さいね✨

さて、本日は『親知らず』についてお話ししていきます🦷✨

親知らずとは?

まず親知らずとは、永久歯の中で1番最後に生えてくる最も後ろの奥歯のことで、正式名称は『第三大臼歯』と言います。永久歯は通常15歳前後で生え終わり、その後20代前後から生えてくることが多く「親に知られることなく生えてくる歯」であることがその名の由来だと言われています☺️

前から数えて8番目の歯が親知らずです🦷✨

親知らずは必ず生えてくる?

親知らずは一般的には上顎の左右2本と下顎の左右2本の合計4本ありますが、もともと親知らずのない人や3本しかない人、2本しかない人、など必ずしも4本生えているわけではなく個人差があります。

また、親知らずの生えてくる場所が不足している、あるいは生えてくる方向が通常と異なるために埋伏(埋まっている状態)していたり、きちんと生えてこないことも多いです。

⇧通常の生え方

⇧歯の生える方向などにより通常と異なる生え方の例

(歯は生える方向が決まっています。その為、歯が横に向いてる場合、横方向にしか進まないので歯茎からでてくることがないのです。)

親知らずは抜いた方がいい?

様々な考え方があり、『親知らずは抜かないといけない』などと思っていらっしゃる方も多いかと思いますが、親知らずだから全て抜かないといけないという訳ではありません。

確かにそういった時代もありましたが、時代とともに考え方も変わっており、必ずしも抜かないといけないというわけではありません☺️

では一体、どういった時は抜かなくて良く、どういった時に抜いた方が良いのかを説明していきます!

親知らずを抜かなくて良い場合

①上下できちんと生え、噛み合っている

下の写真のように、正常に真っ直ぐ生えており上下で噛み合っている場合は抜く必要がありません。

②完全に埋まっていて問題がない

このように周りの歯や骨に悪影響が与えられることがなく、痛みや腫れなどもない場合には抜く必要がありません。

③入れ歯やブリッジに必要

ある程度真っ直ぐ生えている親知らずは、前方にある第一大臼歯や第二大臼歯をなくした場合でも、削ってブリッジの土台に使ったり、入れ歯のバネをかけることができるため、残しておいた方がいい場合があります。

④親知らずを移植できる場合

親知らずより手前にある大臼歯を抜かなければならなくなった場合、その部位に親知らずを移植できる場合があります。移植の可否は移植する部位と親知らずの形や大きさ、患者様のご自身の状態などにより慎重に判断をする必要があるため、非常に稀な例ではあります。

⑤矯正で正しい位置に動かすことができる

生える場所が十分にあり、対称に噛み合う親知らずが正常に生えている場合は矯正治療などで正しい位置に戻してあげることで抜く必要がない場合もあります。

親知らずを抜いた方が良い場合

①親知らず、あるいは手前の歯に虫がある

親知らずは1番奥の歯なので治療器具が届きにくい、あるいは届かないため治療が困難です。また、治療後の手入れも困難なため、治療が出来たとしても再び虫歯になる可能性があります。また、その手前の歯が虫歯になってしまった場合、親知らずが邪魔で治療が困難な場合があります。その際はすみやかに親知らずを抜いて、手前の虫歯の処置をする必要があります。

②歯肉の腫れ、痛みを繰り返す

親知らずが中途半端に生えていて、歯の一部だけが見えている場合などには食べ物が詰まりやすく、不潔となり周囲の歯肉に炎症を起こしやすくなります。腫れや痛みを繰り返す場合は、腫れが治まったタイミングを見て抜くことをすすめる場合もあります。

風邪や疲労時の抵抗力が落ちた時などにも、親知らずの周りに入りこんだ細菌が急増して炎症を引き起こすことがあります。(智歯周囲炎)腫れや痛みを感じたり、口を開けずらくなる場合もあります。

※親知らずなどの磨きにくい場所には、上の図のような『ワンタフトブラシ』という先の細いブラシを使うことをお勧めします✨

③横向きに生え、前方の歯に障害を及ぼす場合

横向きに埋まっていると、手前の歯の根っこが溶かされるように侵食される、吸収を引き起こすことがあります。

写真のように、手前の歯の根っこに影響を与える場合、抜く必要がある場合もあります。

最後に

親知らずは千差万別で、多種多様な形や生え方をしています。一般的なよくある例をお話ししましたが、個人個人異なりますので少しでも気になることがある場合は是非一度、ご相談下さい☺️✨

この記事を書いた人

歯科助手

植田 裕美子 YUMIKO UEDA

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