さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

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歯のマメ知識

歯ぎしりについて

植田 裕美子

みなさんこんにちは!

堺市 北区 北花田 さかなか歯科助手の植田です☺️

長く続いた雨がおさまり、また蒸し暑い日々が戻ってきましたね💦まだまだ暑い日々が続くかと思いますので、皆さん体調や水分補給に気をつけて下さいね!!

さて、本日は『歯ぎしり』についてお話しします!

歯ぎしりとは?

無意識のうちに歯を食いしばったり、歯をこすり合わせてしまったりと上下の歯が不必要に接触している状態を歯ぎしりと言います。

日中に起きている状態に生じるものと、眠っている間に生ずるものがあります。

歯ぎしりの種類

クレンチング

上下の歯をぐっと噛み締めるものをクレンチングと言います。

クレンチングは食いしばり噛みしめとも言われます。

日中、力仕事のときに食いしばるように、夜寝てるときなどにも同じように力が入ってしまう行為で、音が出ない為、自覚している人が少ないのが特徴です。

人は1日の食事や会話の中で必然的に上下の歯を噛み合わせますが、実際噛み合っている時間は5分から長くても20分程度と言われています。

普通、無意識の時などは上下の歯はくっついておらず少し隙間があります。

クレンチングがある人は、この20分の時間が大幅に増え、さらに強い力が加えられていることになります。

グライディング

横方向にギリギリとこすり合わせるものをグライディングといいます。

歯ぎしりの中でも最も多くみられるものです。

ギリギリと音を立てるため、周りの人に気付いてもらえることが多いのが特徴です。

上下の歯を強く噛んだ状態で横に滑らせてこすり合わせるため最も歯にダメージを与える歯ぎしりです。ひどい場合は歯の削れが大きく、歯がすり減って平らになってしまいます。

寝ているときに起こることが多いですが、起きている時にしている人も少なからずいるようです。

また、音のしないグラインディングをしている人もいるため、気づかない場合もあります。

タッピング

上下の歯をカチカチと噛み合わせるものをタッピングと言います。

比較的頻度の少ないタイプの歯ぎしりです。

寒くて震えているときのような状態で、歯を小刻みににぶつけて小さな音を出します。

歯ぎしりの原因

歯ぎしりの原因は未だに解明されていません。

しかし、ストレスや色々な要素が原因になることが少しずつ分かってきています。

原因1▶︎ストレス

歯ぎしりの原因で最も有力なのがストレスです。

肩こりなどと同じように、ストレスによる筋肉の緊張によって口の周りの噛む筋肉が張ってコリを生じ、歯ぎしりが起こると言われています。

原因2▶︎歯並び

歯並びが悪くても、年齢が若いうちは骨や筋肉が柔らかいため大きな影響はありません。しかし、年齢とともに筋肉や関節の柔らかさが失われていくと、歯並びの悪さを補うことができず、歯ぎしりが起こることがあると言われています。

また、噛み合わせは成長や老化、歯周病、虫歯で歯が欠けてしまってりなど常に変化していきます。歯周病や虫歯治療は、こういった歯並びや歯ぎしりにも大きく関わってくるのです。

原因3▶︎噛み合わせ

顎の成長や詰め物などの歯の治療、歯周病による歯の動揺、老化、などによって微妙に変化する噛み合わせに対応するために歯ぎしりをするという説もあります。

原因4▶︎日中の噛みしめ癖など

日中の噛みしめなど無意識に行なっていることが夜寝ているときに癖として出てしまうことがあります。

原因5▶︎その他

上記の他にも、

「飲酒やストレスで眠りが浅い時に歯ぎしりが起こる」

「逆流性食道炎も歯ぎしりと関係がある」

など様々な説があります。

歯にあらわれる症状

◉歯が削れてしまう

ひどい場合はしみたり痛みを生じることもあります。

◉噛むと痛い、違和感が出る

強い力が継続的に加わっているので、噛むと痛みや違和感が出ることがあります。

◉詰め物が取れたり割れたりする

歯ぎしりの強い力で詰め物が取れたり割れたりしてしまうことがあります。

◉歯が割れる

歯の表面が欠けたり、歯の根本まで割れてしまうこともあります。特に神経のとっている歯は枯れ木のような状態で割れやすくなっているので注意が必要です。

◉歯の根本が割れる

このように強い歯ぎしりで歯の根本が割れていくことがあります。これによりしみたりすることがあります。

◉骨がこぶのように盛り上がってくる

歯ぎしりが多い人は骨隆起といって、骨が盛り上がってくることがあります。

基本的には骨が盛り上がってるだけなのでそのままにする事が多いですが、そのせいで入れ歯が入れられない場合などには削り取ることもあります。

◉歯周病がより悪化する

歯ぎしりによって歯が揺さぶられ、歯を支えている骨が溶けて歯周病の進行に繋がることもあります。

◉顎の関節や筋肉が痛くなる

顎関節症になりやすくなることもあります。

◉肩が凝る

筋肉が緊張している状態が続くので、肩こりの原因にもなります。

◉頭痛がする

肩こりと同じように筋肉の凝りが頭痛に繋がります。

治療と予防

睡眠中の歯ぎしりには、ナイトガードというマウスピースを装着することで、上下の歯が直接当たらないように防止する方法が一般的です!

顎や歯にかかる圧力を減らして、歯のすり減りを食い止めて、詰め物が取れるリスクも減らすことができます。

マウスピースにも種類があります!

▼ソフトタイプ

シリコン素材で柔らかいのが特徴です。

▼かためタイプ

プラスチック素材でソフトタイプのように曲がりませんが1番多く使われています。

▼ハードタイプ

かためタイプよりも分厚く、硬いです。

★当院ではマウスピースは全て保険適用で作成することが出来ます☺️費用や効果はそれぞれ違いますので、気になる方は是非一度ご相談下さいね

最後に

日中、何かに集中しているときに噛みしめに気づいたら緊張を緩めるようにしたり、寝る前のストレッチ、過度な飲酒やカフェインの摂取を控えるなど、睡眠の質をあげることも大切です☺️✨

また、噛み合わせが悪いことも原因の一つにあるように、痛い歯を放置しておいたり治療を中断してしまったりすることも、歯ぎしりだけでなく身体の健康にもたくさん関わってきます。

生涯長く、健康な歯で美味しくお食事するためにも是非お口の健康を意識してみて下さいね♪

この記事を書いた人

歯科助手

植田 裕美子 YUMIKO UEDA

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