さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

スタッフブログ

歯のマメ知識

子供の歯磨きについて👶🪥

植田 裕美子

みなさんこんにちは!

堺北花田 さかなか歯科 助手の植田です!

暑さが増してきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?☺️

今日はお子様の歯磨きについてお話ししていきます🪥✨

子供の歯磨きはいつから?歯磨き粉は?

子供の歯磨きを始めるタイミングは、一般的には下の前歯が生える6ヶ月〜1歳ごろからです。

また、生えてすぐの歯はフッ素を取り込みやすい時期でもあるので、歯が生えてきたら虫歯を防ぐためにも子供用のフッ素入り歯磨き粉を使うのが効果的です!

早い時期から、歯ブラシや歯磨き粉を使うことに慣れることで歯磨きの習慣作りと虫歯予防に役立ちます!✨

歯磨き粉の選び方

①年齢に合わせて選ぶ

子供用歯磨き粉もたくさん種類があります。

主にシートタイプ、ジェルタイプ、ペーストタイプの3つにわけることができます。

お子さんの年齢に合わせて最適なタイプを選びましょう!

0~1歳▶︎初めての歯なら、シートタイプで練習!

初めての歯磨きにはシートタイプがおすすめです。ママ、パパのお膝の上にのせてあげ、話しかけながらリラックスした状態で拭いてあげると良いですね😊シートでなくても、濡れたガーゼなどでも大丈夫です。

1~3歳▶︎歯ブラシに慣れたら「ジェルタイプ」でしっかりブラッシング

歯磨きに抵抗がなくなりはじめたら、ジェルタイプの歯磨き粉を使うのがベストです。ジェルは歯の隙間に届きやすい上に、透明で泡立たないため、磨き残しをチェックしわすいという利点があります!

また、すすぎも簡単なのでうがいが上手くできないお子様にも最適です✨

3歳以上▶︎うがいができるようになったら「ペーストタイプ」

大人用と同じようなペーストタイプは、うがいができるようになった頃から使うのがおすすめです!

たくさん種類や味があるので、お気に入りの味などを見つけてあげましょう😊✨

②虫歯予防に役立つ成分に注目

◉フッ素、キシリトール入りがオススメ

フッ素やキシリトールには虫歯予防だけでなく、口内を浄化する効果も期待できます!

※ちなみに、キシリトールはそのまま記載されていますが、フッ素は「モノフルオロリン酸ナトリウム」や「フッ化ナトリウム」として記載されてることもあります!

◉6歳未満はフッ素濃度500ppmを目安に!

フッ素入りの歯磨き粉の場合、フッ素濃度が上昇するごとに虫歯の予防効果はあがります。

しかし、厚生労働省ではフッ素濃度が1100ppmを超える場合、6歳未満のお子様に使用しないことと注意書きされており、3〜5歳までは500ppmの歯磨き粉を推奨しています!

③安心して使えるものかどうか確かめる

安心して使えるものを選ぶことも大切です!

まだ小さいお子様は間違えて飲み込んでしまったりしても心配のないものを選びましょう!

◉発泡剤、研磨剤を含まないものが理想的

安心して使えるものを選ぶには、発泡剤と研磨剤を含まないまの、または配合料の少量のものを選ぶようにしましょう。

発泡剤は泡立ちをよくするために含まれており、研磨剤は歯の表面を削る作用があり、どちらも子供の口腔内には刺激が強すぎます🥺

◉天然成分主体のものもオススメ

有害性が疑われている添加物を含まず、天然成分が主体となってるものがオススメです!

万が一飲み込んでしまった場合でも安心です。

④効果が同じなら「味」で選ぶのもアリ!

成分や効果で選んだとしても、美味しくない歯磨きでは歯磨きの意欲が落ちてしまいます。

歯磨きの味もお子様には重要です!

最後に

当院でも、数種類のお子様用歯磨き粉を販売しております☺️

ペーストタイプ▼

ジェルタイプ▼

他にもピーチ🍑、グレープ🍇味があります!

バナナはフッ素が500ppmの低濃度なので小さいお子様におすすめです!

泡タイプ▼

泡タイプの歯磨き粉もございます!

歯磨きを嫌がる小さなお子様でも、泡だと面白がって嫌がらずに歯磨きさせてくれた!という声もよく聞きます☺️

ご自身で判断が難しい場合は、衛生士が相談に乗りますのでお気軽にご相談くださいね😊✨

この記事を書いた人

歯科助手 TC リーダー

植田 裕美子 YUMIKO UEDA

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