お花 フッ素、フッ化物はなぜむし歯予防に効くの? 2015.06.18 さかなか歯科 こんにちは、歯科衛生士の武永です みなさん普段何気なく使っている歯磨き粉、 だいたいが「フッ素配合」と記されていると思います フッ素はむし歯の予防にとても効果的ですよね でも、実際にフッ素がどのように歯に働きかけているのかご存知ですか? 具体的な予防効果は… 歯の表面のエナメル質に働きかけ、フッ化物が作用すると酸に溶かされにくい性質が備わる。 脱灰(歯が溶け始めること)が起きるとき、少しでもフッ化物のイオンがあるとまた修復してくれる。 再石灰化がはじまる。 細菌がフッ化物を取り込むとエネルギーを作ることが出来ないので、酸が作られない環境になる。 と、大きく分けてこの3つです どのようにして取り込むのかというと、フッ素を歯の表面に塗ったり、フッ素入りの洗口剤でゆすいだり、フッ素入りの歯磨き粉でハミガキを続けたりと、みなさんご存知の方法ですよね 特に幼児期では ・生えたての永久歯 ・乳歯の奥歯の溝、歯と歯の間 ・上の前歯の歯と歯の間 がむし歯になり易いです 当院では予防歯科に力を入れていますので、 痛くならない、むし歯ができないよう強い歯を作っていけるように、これからも続けてしっかりサポートさせて頂きます では最後に今週のお花です。 まず受付がこちら そして個室のお花がこちらです。 最近はとても可愛い形の紫陽花もあるんですね この記事を書いた人 公式 -Official- さかなか歯科