歯のマメ知識 むし歯の成り立ち part2 2015.03.23 さかなか歯科 こんにちは。 堺市北区北花田 さかなか歯科 院長の坂中です。 今回は食事コントロールについてお話したいと思います。 まずはこの図を見て下さい。 これはステファンカーブと呼ばれるグラフです。 食事をとるとお口の中が急激に酸性になって、すぐに歯が脱灰されるのがわかります。 でも唾液にはこれをまたすぐに正常の弱アルカリ性に戻す作用があるので、20分後ぐらいには再石灰化しだし、もとに戻っていきます。 この作用のことを唾液の「緩衝能」と呼んでいます。 もし、たえずお口になかに物をいれておくと(ダラダラ食い)脱灰された歯は再石灰化されずにむし歯になってしまいます。 そこで食事コントロールとしてやっていただきたい事は、 ・規則正しく食事する ・間食するときはダラダラ長時間しない。回数も減らす。 ・寝る前は何も食べない(寝てるときは唾液の量が少なくなるので緩衝能が弱くなるので) このことをしていただくだけでも、むし歯のリスクを大幅に減らすことができるんですよー。 —————————————————————– 北花田駅すぐの歯医者は「さかなか歯科」 TEL: 072-267-4358 open:10:00 – 13:00 14:30 – 19:00 close:木・日・祝 —————————————————————– この記事を書いた人 公式 -Official- さかなか歯科