さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

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歯のマメ知識

歯間ブラシについて

梶原端月

皆さん、こんにちは🍀

堺市北区北花田 医療法人幸優会さかなか歯科 歯科助手の梶原です☺️

暖かくなり、過ごしやすい季節になりましたね!

さかなか歯科でお取り扱いしている歯間ブラシにLサイズが新たに仲間入りしました✨

この機会に、改めて歯間ブラシについてお話しさせていただきます👍

歯間ブラシは、歯と歯の間(歯間部)にたまったプラーク(歯垢)や食べかすを取り除くための清掃用具で、特に歯ブラシでは届きにくい部分のケアに効果的です。

■ 歯間ブラシの基本構造

・ワイヤー部分:金属またはナイロンでできた芯にブラシ(毛)が巻きつけられています。

・ブラシ部分:毛は細かくて柔らかく、歯茎を傷つけにくい設計。

・柄(持ち手):持ちやすく操作しやすい形状(L字型やストレート型など)

■ 歯間ブラシの種類

・サイズ別(SSS~Lなど): 歯間の広さに応じて選ぶ必要があります。 無理に大きなサイズを使うと歯茎を傷つけるので注意。

・形状別: ストレート型は前歯などまっすぐに入れやすく、L字型は奥歯の歯間に届きやすい。

■ 使用方法(基本の使い方)

1 鏡を見ながら、歯と歯の間にゆっくり差し込む。

2 無理に押し込まず、軽く前後に動かしてプラークを除去。

3 歯間ごとに清掃していく。

■ 歯間ブラシのメリット

・歯ブラシだけでは届かない部分の汚れをしっかり除去。

・歯周病や虫歯の予防に効果的。

・口臭対策にもなる。

 

■ サイズ選びのポイント

・歯と歯のすき間に軽く抵抗を感じるくらいがベスト !

無理なく「スッ」と入るけど、ブラシがしっかり接触する程度が理想です。

「抵抗なくスカスカ入る」→細すぎ(清掃効果が不十分) 「無理に押し込まないと入らない」→太すぎ(歯ぐきを傷つける)

・前歯と奥歯でサイズを変えるのもOK 前歯はすき間が狭いことが多く、小さいサイズ(SSS~S)を。 奥歯やブリッジ周辺は広めなので、MやLが合うことも。

■ サイズが合わないときのリスク

・太すぎるサイズ

歯ぐきを傷つけてしまい、出血・炎症の原因に 長期的に使うと「歯ぐきが下がる」ことも 。

・細すぎるサイズ

汚れが取れず、清掃効果がない 見かけ上は掃除しているが、歯周病のリスクが残る。

フロスとの併用もおすすめです

特にすき間が狭い部分にはフロスを使い、すき間がある部分には歯間ブラシを使うと、より効率的なケアが可能です。

日々のケアを頑張って、いつまでも健康なお口の状態をたもっていきましょう💪

この記事を書いた人

歯科助手

梶原 端月 HADUKI KAZIHARA

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