歯のマメ知識 失った歯を補う3つの方法! 2022.09.29 植田 裕美子 みなさんこんにちは! 堺市 北区 北花田 さかなか歯科 歯科助手の植田です😊 寒くなったりまた暑くなったりと気温の差が 激しい季節ですが皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、今日は以前にお話しさせて頂いた、 【歯が欠損したままにしておくとどうなる?】 https://sakanaka-dc.com/blog/tooth_knowledge/post-5897/ というお話しに引き続き、欠損した歯、 失った歯を補う3つの方法についてお話ししていきます✨ 失った歯を補う3つの方法 様々な理由で失った歯を補う方法として、以下の3つの方法がございます🤔 ①ブリッジ ②入れ歯 ③インプラント それぞれメリットやデメリットがございますので、順番にご説明いたします✨ ①ブリッジ 名前の通り、前後の歯を使い橋渡しをするようにして歯を補うのでブリッジと言います! メリット ◉固定式なのでお食事がしっかり出来る。 ◉保険が効く。 デメリット ◉前後の歯を大きく削る必要があるので、健全な歯を削るリスクがある。 ◉清掃がしにくくなるので虫歯などのリスクが高くなる。 ◉3本分の歯の負担を2本の歯で支えるので、加重負担を引き起こし、前後の歯の寿命が短くなるリスクがある。 などがございます☺️ 保険だと銀色の被せ物になりますが、保険外だと白いものや金などの材質を選ぶことも出来ます🦷✨ ※保険適用の場合も、3本分の被せ物の費用がかかるため費用は少しかかってきます。 ※前後の歯の状態やお口の状態によってはブリッジが出来ない場合もございます。 ②入れ歯 前後の歯にバネを引っ掛けてご自身で取り外しをするものになります! メリット ◉取り外し可能なので清掃性が良い。 ◉保険が効く。 ◉ブリッジよりは健康な歯を削る量は少ない。 ◉ブリッジが不可能な場合でもできることが多い。 デメリット ◉粘膜の上に乗ってるだけなので、噛む力が天然の歯の15〜20%まで落ちる。 ◉バネを引っ掛ける歯に加重負担を引き起こす。 などがございます😊 入れ歯にも保険外のものもございまして、バネが目立ちにくいものなどもございます! ③インプラント 骨の中に器具を埋め込みその上に人工の歯を入れる方法です! メリット ◉前後の歯を削る必要がない。 ◉ブリッジや入れ歯と違い、他の歯に負担をかけることがないので健全な歯を守ることが出来る。 ◉お食事をしっかりと噛むことができる。 デメリット ◉保険が効かない。 ◉骨がないと出来ない場合もある。 ◉手術が必要なので、期間がかかる。 などがございます😊 インプラントの最大のメリットは他の歯に負担をかけないというところです! 歯を1本でも失うと、歯を補うためにブリッジや入れ歯にして他の歯に加重負担がかかり、その場がまたダメになって、、、を繰り返す悪循環が起こってしまいます。1本の歯の喪失は実はお口の健康を崩壊へと導いてしまいます🥺 そういった意味で、インプラントは他の歯を削ったりすることがなく、この悪循環を防ぐことが出来るのでお勧めさせて頂くことがあります🦷✨ 最後に 患者様それぞれの環境やお口の状態により、出来るもの出来ないもの、合うもの合わないものがあると思うので、当院では治療前にしっかりと説明をさせて頂き相談しながら進めるよう努めております☺️✨ご不明な点や気になる点などございましたらお気軽にお声掛け下さい❗️ この記事を書いた人 歯科助手 TC リーダー 植田 裕美子 YUMIKO UEDA