さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

スタッフブログ

歯のマメ知識

子供のすきっ歯

吉田 琴奈

みなさんこんにちは☀️

堺市 北区 北花田 さかなか歯科の歯科衛生士の吉田です🐹

朝夜は少し涼しくなり過ごしやすくなりましたね🍃

今回は子供の歯並びについてお話しします🦷

保護者のみなさんは、「うちの子、すきっ歯、、!?」と不安に思った経験がある方はいらっしゃいませんか?

安心してください❗️❗️

ほとんどの場合それは正常なんです😌

乳歯は隣の歯との間に隙間があることが本来では正常なんです🌟

永久歯と乳歯のちがい

永久歯と乳歯を想像してみて下さい🦷

もしくは、ご自身の歯とお子さんの歯を見比べてみて下さい!

乳歯👶🏻

永久歯👩🏻🧑🏻

乳歯の間に隙間があることで、大きな永久歯が生えてこられるスペースを補っているのです。

この隙間のことを歯科では ” 発育空隙” といい、スムーズな歯の生え変わりには必要な隙間なのです!

この隙間がないと、永久歯が生えてくるスペースが足りなくなります⚠️

なんとか生えてこようとした結果、本来出てきたかったところから外れてしまい歯並びが悪くなるのです⚠️

乳歯👶🏻

永久歯👩🏻🧑🏻

歯並び以外にも、、

スペースが足りないことによって起こる障害は、歯並びだけではありません❗️

乳歯が抜け落ちるためには、永久歯が下から押してくれる力が必要不可欠です。

しかし、スペース不足のために出てくる位置が本来の場所からズレてしまうと、乳歯の根っこを短くすることができず、「まだ乳歯が抜けていないのに、内側から永久歯が生えてきた」といった状況を作ってしまうのです🥹⚠️

この状態になってしまうと、乳歯は自力で抜け落ちることは難しいため、歯科医院で抜歯するケースとなります!

歯は顎のスペースにあった大きさでけいせいされるものではないので、歯の大きさと顎の大きさのバランスが悪い子も沢山いるのです😵‍💫

上顎と下顎のバランスが悪いこともあり、上の歯はスペースに余裕があるのに、下の歯はキツキツに並んでしまったということも起こります❗️

歯そのものの大きさ、上顎の大きさ、下顎の大きさのバランスが、綺麗な歯並びのために重要なポイントとなります☝🏻🌟

口腔習癖

スペースが十分にあったとしても、日常の口腔習癖により歯並びが悪くなってしまうこともあります⚠️

以下の習癖をしていることがあれば声をかけて注意してあげるようにしましょう👄

・指しゃぶり( 4歳以上の場合 )

・爪を噛む

・お口ポカン

・口呼吸

・舌を前に出す

・唇を巻き込む

・うつ伏せ寝

・頬杖

他にも影響のある習癖もありますので、「うちの子、こんな癖あるけど大丈夫かな?」と思うことがあれば、ぜひご相談ください☺️

ご来院をお待ちしております🌱

最後に

今回は子供の歯並びについてお話しました🌼

個人差はあるものの、小児矯正は小学生なってからスタートすることが多いです!

特に小さなお子さんは歯磨きの習慣をしっかり身につけることが重要です🪥

将来、矯正をして歯並びが良くなったとしても、虫歯が沢山あってはもったいないです❗️

小さいうちから生活リズムの中に歯磨きの習慣を取り入れるようにしましょう💫

この記事を書いた人

歯科衛生士

吉田 琴奈 Kotona Yoshida

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