皆さんこんにちは☀️🍉
堺市北区北花田 医療法人幸優会さかなか歯科 衛生士の吉田です🧜🏻♀️🌟
今日は母子感染のお話をしていきたいと思います🤱🏻🍼
産まれてくる赤ちゃんには虫歯菌はいません⚠️
では、なぜ虫歯になってしまうのでしょうか?
唾液検査でなぜ虫歯菌が検出されるのでしょうか?
多くの場合は、身近にいるご家族が感染させてしまうのです⚠️
虫歯菌の母子感染

こちらのグラフは母親の唾液1ml中のミュータンス菌の数によって子供がミュータンス菌に感染する割合の変化を示したものです。
母親の口腔内のミュータンス菌が1mlあたり100万以上の場合には約6割の子供がミュータンス菌に感染することが示されています。
感染の窓の時期にできるだけ母子感染、あるいは他の親族からの感染を起こさないようにすることにはまずはお母さんが口腔内を綺麗に保つことと、正しい知識を身に付けることです🌟
離乳食を与える時は味見などで同じスプーンを使いまわしに気をつける、愛情表現でキスをする時には口ではなく、ほっぺたにしてあげるなど、ちょっとした配慮がお子さんの将来の健康をより良いものにしていくのです👼🏻
特に生後1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月の1年間が感染の危険性が高いとされています⚠️

保護者が一緒に定期検診を受ける重要性

こちらのグラフは母親が歯科医院で定期的にクリーニングを受けているか否かで、子供のミュータンス菌への感染率の違いを表しています。
母親自身が口腔内を綺麗な状態に保ち、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで明らかに子供への虫歯菌の母子感染を減らせることができるのです🌟
「絶対に虫歯菌に感染させない」そう思われたお母さんも多いかもしれませんが、あまり神経質になってもいけませんし、実際には「全く感染させない」ことはかなり難しいです🥲
それよりも、
*少しでも感染させる菌の量を減らす
*親子で予防管理の習慣をつけて虫歯菌がいても 虫歯にならない環境をつくる
*虫歯ができてもすぐに治療し、ダメージを最小限にする
ことが、最も重要です🌸
当院でもマタニティ検診を行っております🍼
来院の際はお気軽にご相談下さいね🤰🏻💗
