歯のマメ知識 歯周病と糖尿病との関わりをご存知ですか? 2022.07.14 坂中 亜衣 こんにちは!さかなか歯科の歯科衛生士の坂中です😊 いきなり猛暑になったと思ったら急に雨が続き、気圧の変化で体調を崩しやすいので、気をつけて過していきましょう☝️ さて、今回は歯周病と糖尿病との関わりについてお話したいと思います。 歯の周りの病気である歯周病が全身疾患の糖尿病と深く関わりがあるのはご存知ですか? 糖尿病とはインスリンといって血糖をコントロールしているホルモンがうまく作用しなくなることで、血液中の糖分が多くなってしまう病気です。 糖尿病にかかるとさまざまな合併症をきたします。歯周病もそのひとつです。 歯周病になると歯茎から出血したり膿んだりしますが、この細菌が血管から入り込んで全身に行き渡ると血糖値を下げてくれるインスリンの効き目が悪くなり、血糖値を上げてしまうことになるのです。 糖尿病の方は体の抵抗力が弱いため、歯周病菌への抵抗力も弱いため歯周病の症状も悪化しやすくなります。 歯周病と糖尿病は互いに悪影響を及ぼしてしまうということです。 歯周病を治療することで、糖尿病が改善することもわかってきました。まさに、お口の健康は全身の健康のもとになるといえます。 まずはしっかりと予防するためにも定期的検診を受けましょう😊 お気軽にご相談下さい🙌 この記事を書いた人 歯科衛生士 主任 坂中 亜衣 AI SAKANAKA