歯のマメ知識 コロナ禍におけるお口の中への影響!マスクをつけていると?! 2022.03.28 坂中 亜衣 こんにちは!さかなか歯科の歯科衛生士の坂中です😆 春になり、少しずつ暖かくなり過ごしやすい季節になりましたね。桜も少しずつ咲き始め、満開になるのが楽しみですね🌸 まだ朝晩の寒暖差は大きい日もあるので、体調を崩さないように気をつけて過ごしましょう☝️ さて、今回はコロナ禍におけるお口の中への影響についてお話したいと思います。 「40歳以上の80%以上の人が歯周病」と言われていますが、マスクをしていると歯周病が悪化しやすくなる?!とも言われています。 なぜでしょうか? マスクをしていると鼻を覆われて息苦しくなった事はありませんか? 私は階段や坂道などで少し小走りするだけで息苦しくなります。 その時に空気を多く取り入れる為に、つい口呼吸になりがちです。 口呼吸が続くと口の中がカラカラになり乾燥していき、その結果唾液が出にくくなります。 唾液が少なくなると、口の中の細菌が増殖したり、口腔内も酸性にかたむき、虫歯や歯周病のリスクが上がってしまうことになります。 ですので、なるべく鼻呼吸を意識していく!という事が大事です☝️ 予防法 ①口の中を潤す為にはこまめに水分(水かお茶)をとること ②唾液分泌を促進するために頬の唾液腺マッサージを行う ③食事はよく咀嚼して食べる事 ④食後の歯磨きをしっかり行う ⑤定期的検診にてプロフェッショナルケアを行う 唾液腺マッサージ等は、当院にて指導させて頂いておりますので、ご興味がある方は是非お声掛けて下さい😊 マスクが外れる日がこの先くるのかは分かりませんが、一人一人しっかりと感染予防を行い、また口腔内においても健康維持できるように予防していきましょう☝️✨ この記事を書いた人 歯科衛生士 主任 坂中 亜衣 AI SAKANAKA