さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

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歯のマメ知識

お酒の飲み方が歯に影響を!?

坂中 亜衣

こんにちは!さかなか歯科の歯科衛生士の坂中です😊

まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?コロナ感染もまだまだ収まらず不安な毎日ですが、気を付けて過ごしていきましょうね。

コロナの心配もあり、外出せずに自宅でお酒を飲まれる方も増えられたと思います。

お酒の楽しみ方は人それぞれですが、飲み方に気をつけないと危険です。

飲み過ぎると身体への悪影響を及ぼすと言われていますが、実は歯にも悪影響なんです!

お酒のほとんどは酸性

酸性かアルカリ性を表す値にph値があります。お水や牛乳は中性でph値は7です。歯が溶け始めるph値は5.5前後とされています。

さて、お酒のph値はどうでしょう☝️

また、お酒は酸性なだけではなく、飲む場合の多くは長時間にわたることが多いので、その飲み方に問題があるとされています。

ジュースや普通の食事を長時間することはあまりありませんが、お酒の席は長引いたり、お酒を飲みながら何かをする事は多いのではないでしょうか。

中性やアルカリ性の食べ物を食べずに繰り返し飲み続ける方はさらに注意が必要です。

お酒を飲む時に注意すること!

①ダラダラ飲んだり食べたりしない

口の中を長時間酸性状態にさせると、歯が溶けてしまいます。ダラダラ飲むのは気をつけましょう。

②飲んだ後には水を飲む

お酒を飲みながら合間に水を飲みましょう。水は中性なので口の中の酸性を洗い流して中和してくれます。

③歯磨きをして寝ること

お酒を飲んでそのまま寝てしまうと、唾液の分泌量が少なくなる就寝時に口が酸性に過ごしてしまうので、歯が溶けやすくなってしまいます。

体や歯に悪影響があると楽しいお酒も台無しになってしまいますよね。

お酒の飲み方、お酒を飲む時に注意することを少しでも心掛けて頂きたいなと思います。

自宅で日本酒とウイスキーのphを調べてみるとやはり酸性度は高かったです。

左:日本酒

右:ウイスキー

この記事を書いた人

歯科衛生士 主任

坂中 亜衣 AI SAKANAKA

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