歯のマメ知識 仮歯の役割とは? 2020.11.08 鈴木 麻衣 こんにちは(´∇`) 助手の高尾です🌟 いきなりですが皆さん! 仮歯ってご存知ですか? 治療の際に聞いた事ある!という方も多いかと思います。 今日は仮歯の役割などについてお話します 仮歯とは? 仮歯というのは、クラウンやブリッジなどのかぶせ物をつけるまでの一時的な仮のかぶせ物です。 仮歯の役割って? 治療途中の歯はデリケートなので、治療部分をむき出しのままにしておくと症状が悪化してしまいます。 仮歯は、治療途中の歯を守ったり、 見た目やかみ合わを改善するなどの役割を果たしています。 他にも、 ・歯ぐきの形や位置を変えないようにする ・話しやすい(発音しやすい)ようにする ・歯が移動しないようにする ・食事を楽にする など、様々な働きをしてくれます。 なぜ仮歯はよく取れるの? 仮歯は、治療途中の一時的なかぶせ物です。 治療の度に外したり、付けたりする必要があります。 外れなくなってしまうと、治療ができなのなるので、 あえて強くつけないようにしていることをご理解ください。 仮歯が取れたら、放っておいてもいいの? 仮歯が取れたまま放置していると、バイ菌が入ったり、症状が悪化したり、周りの歯に悪影響を及ぼす可能性があります。 すぐにご連絡してください。 仮歯をつけている時に、どんなことに気を付ければよいか? ・硬いものを食べない。 ・歯にくっつくものは食べない ・歯ぎしりをしない ・強く噛みしめない ・歯磨きは丁寧にする ケアが大変だと感じられるかもしれませんが、治療をスムーズに進めるためにも、仮歯を大事にしてあげてくださいね! この記事を書いた人 歯科助手 T.C チーフ 鈴木 麻衣 MAI SUZUKI