歯のマメ知識 妊娠したら歯科検診へ! 2020.03.05 鈴木 麻衣 こんばんは🌟 助手の高尾です😚 最近また寒さが戻ってきて朝晩特に冷え込みますね💦 体調管理しっかりしたいと思います! さて、今日は妊娠中の歯科治療についてお話します。 妊娠すると、ホルモンバランスの変化により、身体には色々な変化が現れます。 その中でもお口の中に起こる変化として、虫歯や歯周病になりやすくなります。 口の中が酸性に 悪阻によって歯磨きができなかったり、ちょこちょこ食べすることが多くなる方も多いかと思います。 そうすると、磨き残しが出来てしまいますし、お口の中が常に酸性の状態となってしまいます。 妊娠してから口の中がねばつくなと感じたことはありませんか? これは唾液分泌量や唾液のpHの変化が関係してます。 これによって、お口の中では虫歯の細菌が活発になり、急激に増えやすい環境になります。 妊娠トラブル また、女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンのはたらきにより、妊婦は歯周病にかかりやすい状態になります。 これは、早産や低体重児出産などの妊娠トラブルを引き起こすことが報告されています。 なので、お口の中を清潔にしておくことが、赤ちゃんにとってすごく大切なのです。 不安がある場合は衛生士による口腔ケアのアドバイスも致しますので、お気軽にご相談下さいね☺️ 産まれてくる赤ちゃんのためにも、妊娠したら歯科検診を受けてくださいね! この記事を書いた人 歯科助手 T.C チーフ 鈴木 麻衣 MAI SUZUKI