歯のマメ知識 ナイトガード 2020.02.04 渡邊 つかさ こんにちは。衛生士の渡邊です。 みなさん、むし歯ではないのに歯が痛んだり 朝起きたとき顎が疲れていることはありませんか? それは、就寝中の歯ぎしり・食いしばりが原因かもしれません。 睡眠中の歯ぎしり・食いしばりは無意識に行われるため、自分で気づいて止めることが難しいと言われています。 そこで有効とされているのが、就寝時のマウスピースの使用です。 歯ぎしり、食いしばりとは 就寝中や起きているときにに歯をギリギリと強くこすり合わせたり、強く噛みこんだりすることをいいます。 原因 ①ストレス ②睡眠の質 ③飲酒、喫煙 などがありますが、最も多いのはストレスです。 歯ぎしり食いしばりが続くと起こる障がい ①自分の歯を削ってしまう ②歯周病の悪化 ③顎関節症 ④肩凝り マウスピース使用のメリット ①力が分散され、歯のすり減りを防止し歯を守ってくれる ②詰め物などの補綴物を長持ちさせることができる ③顎の筋肉疲労が減り、痛みや疲れの症状が改善される可能性がある . マウスピースは当院で作ることができます。 気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。 この記事を書いた人 歯科衛生士 渡邊 つかさ TSUKASA WATANABE