さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

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歯のマメ知識

歯周病の精密検査

坂中 亜衣

こんにちは😊さかなか歯科の歯科衛生士の坂中です。

朝夕の冷え込みが厳しい季節になりました。体調を崩さないように気を付けてお過ごし下さい。

さて、今日は歯周病の精密検査についてご紹介致します。

歯周病の治療を開始する前に必要な検査を行います。これは、どの程度歯周病が進行しているのか精密に調べる検査です。

一般的に上下で28本の歯がありますが、歯周病になっても28本が全て同じように進行している事はありません。

残せないぐらいに歯周病が進行した歯もあれば、初期またら中期で治療で残せる段階の歯もあります。歯周病とは部位特異的に進行する疾患であるといわれています。

それを知るために歯1本ずつの進行度をみていく必要があります。

 

検査内容

①歯周ポケットの深さ(歯と歯茎の境目の溝を測ります)

②検査時のポケットからの出血(出血がある部位は細菌感染による炎症があります)

③歯の周りの骨の吸収程度

歯周病の進行が中等度以上ある方は特に部分的に小さなレントゲンを10~14ヵ所程撮影して調べる必要があります。

④お口の状態を写真で記録

術前状態を記録し撮影します。

口腔内の状態を写真を見ながら治療説明に使用したり、術後と比較できるように記録します。

これらの検査結果から歯周病が初期、中等度、重度なのかを診断します。そして、精密検査の結果を元に治療計画を立てて治療方針や回数、歯石除去の方法などについて詳しく説明していきます。

 

まずは、歯周病は自覚症状が出ないので、早めに検査を行い早期治療をおすすめします!分からない事があればお気軽に歯科衛生士にお申し付け下さい。

 

この記事を書いた人

歯科衛生士 主任

坂中 亜衣 AI SAKANAKA

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