歯のマメ知識 恐竜と人間の歯の違いの秘密 2017.01.27 さかなか歯科 こんにちは、衛生士の武永です 最近は雪が舞うほど冷え込む日がありますね みなさん防寒対策はできていますか? 先日私は、福井県の恐竜博物館に行って参りました。 そこで目に留まったのが、恐竜の歯の生え変わりについてです やはりこのような展示などがあると気になって見てしまいますね 恐竜の歯は、サメと同じように何度も生え変わってたそうです 抜けても生え変わるなんて、うらやましいなと思いますよね でも実は、何度も生え変わるという所には弱点があり、別の表現をすると「すぐ抜ける歯」つまり「根の無い歯」が特徴なのです。 恐竜の歯は人間でいうと手の役割を果たしていて、歯で獲物を捕らえ、ほぼ丸呑みしていました。 それで消化不良を起こさないのは、恐竜の胃の中にある「胃石」というもので食べものをこなしてきちんと分解していたからなんですね。 人間でいう胃石の代わりになるものは、しっかりものをすりつぶせる奥歯がその役割をしています。 そして人間には「前歯」「犬歯」「臼歯」があり、野菜もお肉も穀物もまんべんなく摂取できますよね 一本一本の歯に長い根があり、最初からしっかりとした歯を兼ね備えているのは、きちんとなんでも咬めるように、ちいさく分解して胃に送り届けて消化できるようにするためなんですね もともと丈夫な歯を持っているのに、むし歯や歯周病などで失うのはもったいないことですよね 広範囲の入れ歯になってしまうと、消化不良も起こしやすくなります 身体の健康のためにも歯は大切にしていきたいですね では最後に今週のお花です。 こちらが受付 こちらが個室のお花です。 もう春らしい色が勢揃いしていますね この記事を書いた人 公式 -Official- さかなか歯科