歯のマメ知識 虫歯菌の母子感染について 2017.01.15 さかなか歯科 こんばんは 堺市北区北花田 さかなか歯科 院長の坂中です。 当院に来られるお母様方からよく、子供には虫歯を作りたくないけどどうすればいいか?という質問をされます。 実は、虫歯というものは感染症の1つです。 もともと生まれたての赤ちゃんのお口の中には虫歯菌は存在しません。 虫歯菌はまわりの人(とくに両親)から感染することがわかっています。 特に虫歯菌が感染しやすい時期がありまして、これを「感染の窓」と呼んでいます。 感染の窓は生後1.5〜3歳の時期で、この時期を乗り越えると虫歯になりにくいお口をつくることができます。 感染する経路として、口移しで食べ物を与えたり、キスしたり、食器の使い回しなどが考えられます。 唾液から感染するので、その経路を断ってあげればいいでしょう。 ですので、ご両親のお口を健康な状態にしておくことが大切です。 虫歯を放っておくと、感染するリスクも高くなるので、しっかりと治療していきましょう。 感染を防ぐ為にできることは、早めに検診を受けて治療すること、そして、治療後再発しないようにしっかりとメインテナンスしていくことです。 当院は予防歯科に力をいれておりますので、お気軽に御来院くださいね。 患者様からお菓子を頂きました。 H様いつもありがとうございます。 —————————————————————– 北花田駅すぐの歯医者は「さかなか歯科」 TEL: 072-267-4358 open:10:00 – 13:00 14:30 – 19:00 close:木・日・祝 —————————————————————– この記事を書いた人 公式 -Official- さかなか歯科