歯のマメ知識 妊娠中のお口の健康 2015.04.13 さかなか歯科 みなさんこんにちは、歯科衛生士の武永です 今回は、妊娠中のお口についてお話ししたいと思います。 まず一番気になるのが、つわりによってハミガキが思うように出来なくなってくることですね お口の中の清掃がきちんと出来なくなってくると、どんどん細菌が増えてしまい、むし歯や歯肉炎のリスクがぐんとあがってしまいます。 妊娠中期から後期にかけては、赤ちゃんが大きくなり、胃などが圧迫されて一回の食事で食べられる量が減ってしまうために、食事の回数が増えます。それでお口の清掃もマメに行えないでいると、また、お口の中の細菌が増える原因になってしまうのです まず妊娠初期、 つわりの時期にもお口の清掃はできるようにしましょう。 奥歯を磨くのは本当に難しいですが、 顔を下向きにして磨く ハミガキ剤は香料の少ないものを選ぶ、または使用しない など、のどの奥に刺激を与えないようにするだけでもだいぶ違います 妊娠中期、 この時期になるとだいたいつわりもなくなってきて安定しています。 もしむし歯がある場合はこの時期に治療を済ませておくのが良いです 歯科治療は安定期の5〜7ヶ月の間に完了するのが望ましい むし歯がない状態でも、妊娠中のお口の中は唾液が少なく、細菌が増え易い状態です。 その時期にむし歯や歯肉炎が進行しないようにするためにも、妊娠中期からは予防メインテナンスを行うようにしましょう さて、おかげさまでこの4月で3周年を迎えたさかなか歯科にお祝いのお花が届きました。 とても綺麗で、院内もパッと明るくなりますね ありがとうございます この記事を書いた人 公式 -Official- さかなか歯科