歯のマメ知識 赤ちゃんのむし歯予防 2015.03.09 さかなか歯科 みなさんこんにちは、歯科衛生士の武永です 今日のテーマは、 『赤ちゃんのむし歯予防』についてです。 赤ちゃんの歯が生えてくるのは生後6~8ヶ月くらいから。 下の前歯が見えてきます そこからどんどん奥歯に向かって生えていき3歳くらいには生えそろうのですが、乳歯は永久歯に比べてとても柔らかく、油断をするとすぐにむし歯を作ってしまいます 特に乳幼児の間は、牛乳や粉ミルク、スポーツ飲料など糖分を含む甘い飲み物が長時間乳歯にさらされているだけでむし歯になり易いので要注意です 乳歯のむし歯の特徴としては 進行が早く、気付かないでいるとどんどん進行していくこと 放っておくと歯ぐきの中に埋まっている永久歯にも影響を及ぼします… そうならないために お子さんたちにできることが予防のケアなのです 赤ちゃんのむし歯を防ぐために心掛けてほしいこと 授乳後は毎回、水で湿らせたガーゼで歯や歯ぐきを拭いてあげてください 歯が生えそろってきたら水で湿らせた歯ブラシで優しく磨いてあげてください 夜寝る時やお昼寝の時は哺乳瓶をくわえさせたまま眠らせないようにしましょう ごほうびとして甘い食べ物や飲み物を与えないようにしましょう 食事の時間まで、甘いものを食べることを我慢させるようにしましょう お子さんのお口の健康を守れるのはお母さんお父さん、家族のみなさんです 歯ブラシが自分で持てるようになったら、楽しい雰囲気で一緒にハミガキしてあげてください それでは最後に、今週のお花です。 こちらが受付 そしてこちらが個室のお花です お花を見ていると春の陽気が感じられて良いですね 早く暖かくなってほしいです この記事を書いた人 公式 -Official- さかなか歯科