さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

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歯のマメ知識

梅雨の時期に気をつけたい“お口のトラブル”とは?

坂中 亜衣

こんにちは😃医療法人幸優会さかなか歯科の歯科衛生士の坂中です。

梅雨の時期ですが、今年はいい天気が多く、じめじめした感じはなく湿度も低めですね。本来梅雨の時期になると湿度が高くなり、体調を崩しやすくなりやすいです。また、お口にもさまざまな影響が出る事をご存知ですか?

今回は梅雨の時期に起こりやすいお口のトラブルとその対策についてご紹介します☝️

歯ぐき腫れる、出血しやすい

梅雨の気圧や湿度の高さは、私たちの自律神経や免疫バランスに影響を与えるといわれています。

その結果、歯ぐきの炎症や腫れが起きやすくなることも。特に、疲れやすい•寝不足が続いているときには要注意です。

《対策》

•いつもより丁寧な歯磨き(歯と歯ぐきの境目を意識)

•時間ブラシやフロスの併用、不調が続く場合は早めのチェックを!

 口臭が気にな

湿気が多い時期はお口の中も乾きやすく、細菌が増えやすい環境に。さらに、マスクをしていることで口呼吸になりがちで、気付かぬうちに口臭が強くなるケースも見られます。

《対策》

•こまめな水分補給(お茶やコーヒーではなく「お水」がお勧め)

•舌の清掃も忘れずに(やさしく)

•朝晩の歯磨きに加え、日中のうがいも効果的です

•キシリトールガムを噛んで唾液の分泌も促す

 歯ブラシ、カビてない?

湿気が多い洗面所に放置された歯ブラシは、雑菌やカビが繁殖しやすい状態に…。

特に特に歯ブラシの毛先が乾きにくい梅雨は、保管方法も見直すタイミングです。

歯ブラシだけではなく、マウスピースや義歯を使用されている方はチェックして下さい。

《対策》

•歯ブラシは風通しのよい場所に立てて保管

•歯ブラシは月一回の交換が理想的(毛先が開いてきたらすぐに)

•家族で同じコップにまとめて入れるのは避けましょう(コップは定期的に綺麗に洗いましょう)

•マウスピースや義歯はお水に入れて保管する事がありますが、毎日お水の交換をし、ずっと使用しないまま放置しないようにしましょう。

梅雨の時期の体調と一緒に、お口のケアもいつもより少しだけ気にかけてみて下さいね。何か気になる事があれば放っておかずに気軽にご相談下さい。

この記事を書いた人

歯科衛生士 主任

坂中 亜衣 AI SAKANAKA

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