さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

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歯のマメ知識

歯ブラシの交換時期

竹川真由

皆さんこんにちは!歯科助手の竹川です😇

最近日中は暑くなってきましたね💦体調管理と水分補給にはくれぐれも気をつけてください😢

さて本日は、歯ブラシの交換時期についてお話しさせていただきます!

交換時期の目安は?

毎食後、1日3回磨いた方で交換目安は約1ヶ月といわれています。

意外と短いと感じる方も多いかもしれません😅

理由としては1ヶ月ほど経過したタイミングで、毛先のコシがなくなり、機能が低下します。

また、ヘッドの後ろから毛先が見えてきている場合も交換時期です。

同じ歯ブラシを使い続けるとどうなる?

虫歯や歯周病になりやすくなる

毛先の開いた歯ブラシで磨くことで、汚れが落としきれず汚れが残ったままになります。

細菌が繁殖する

歯を磨くことによって歯ブラシの毛先には菌がたくさん付着しています。古くなった歯ブラシには特に菌が多く、適切な保管をしていてもベッドの部分はどんどん汚れてしまいます。

歯茎や歯を傷つけやすくなる

歯ブラシ特有の毛先の弾力がなくなり、歯茎や歯を傷つけやすくなってしまいます。

歯ブラシの正しい当て方・保管方法

間違った歯ブラシの当て方や、保管をしていると1〜2週間で歯ブラシの毛先が広がったりして使えなくなります💦

目安の1ヶ月しっかり使えるようにする為に以下の事に気をつけてみてください🙆‍♀️

ブラッシングの圧に注意する

汚れを落とそうとゴシゴシ強く磨きすぎると、ブラシの毛先が開いてしまいます。すぐに毛先が開いてしまう方はブラッシングの力が強いかもしれません。力が強くなりすぎないように小刻みに動かすことを意識してみて下さい!

当院でも歯ブラシ指導を行っておりますので、気になる方は是非一度ご来院ください☺️

磨いた後は水洗いする

歯ブラシには菌や汚れがたくさん付着します。水で洗い流すだけではなく、指でヘッドの部分をしっかり洗い流して下さい。

乾燥させてから保管する

毛先の部分に水分が残っていることによってカビや菌が繁殖します。水洗いの後は、清潔なタオル・キッチンペーパー・ティッシュなどで水分をとり、風通しの良い場所でヘッドを上にして保管しましょう。

NGな保管方法🙅‍♀️

✖︎ 毛先を下にしてコップにいれる

歯ブラシの毛先が乾かずに雑菌が繁殖しやすくなります。

✖︎ ユニットバスや洗面台の収納の中に保管

歯ブラシの毛先を上にしてもこれらの場所では毛先がなかなか乾きません

✖︎ 1つのコップに複数の歯ブラシを保管

歯ブラシの毛先が触れ合うと菌が繁殖する可能性があります。職場などで複数の歯ブラシをまとめて保管している場合は、ヘッドの水分をしっかり拭き取ってからヘッドカバーをつけて保管するようにしましょう!

終わりに

歯ブラシの交換時期は忘れがちかと思いますが、虫歯や歯周病の予防としてしっかり管理していきましょう☺️

この記事を書いた人

歯科助手

竹川 真由 Mayu Takegawa

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