歯のマメ知識 生え変わったばかりの永久歯が黄色いのは何故? 2023.04.20 坂中 亜衣 こんにちは😊さかなか歯科の歯科衛生士の坂中です。 今日は30度を超える真夏日でしたね☀️まだまだこれから暑くなってくるので、水分補給を忘れない。暑さを控える。そして、暑さに備えた体作りが大切ですね! さて、今回は永久歯に生え変わった歯が黄色いのは何故?について紹介いたします☝️ 私も小学生の息子がいますが、生えてきた永久歯が黄色いなと感じます。 毎日仕上げ磨きをして、フッ素も定期的に塗っているのになんでだろう?と。 お母様方からも質問される事も多いのでご紹介いたします🙌 何故乳歯よりも永久歯の方が黄色いの?? 黄色く見えるのは歯の内部にある象牙質が原因です。 この象牙質が大人の歯の方が分厚いからなんです。なので黄色っぽく見えがちなんです☝️ ただ、他の要因でも黄色っぽく見えている事もあります。例えば「エナメル形成不全」が起こっていた場合、歯の表面を覆うエナメル質が薄くなったり、形成されない事があります。その場合内側の象牙質が目立ちますのでやはり黄色く見えます。 後は、歯の着色汚れの場合もあります。ブラッシングがあまかったり、着色がつきやすいお子様もいます。 改善していく方法はあるの?? 上記したように正常な歯でも黄色く見える事があるので、その場合は改善することはありません。 他の要因が原因の場合は、かかりつけの歯科にきちんと診てもらう必要があります。 ホワイトニングは子供からでもできるの?? 大人の歯であれば可能です!全ての歯が生え変わる12~13歳以降であれば検討してもいいかなと思います。 気になる事があれば、スタッフまでお気軽によろしくお願いいたします👍✨ この記事を書いた人 歯科衛生士 主任 坂中 亜衣 AI SAKANAKA