さかなか歯科|堺市北区北花田の親子で通える歯医者さん(小児歯科・予防歯科・審美歯科・インプラント)

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歯のマメ知識

歯を抜けたままにしていると!?

坂中 亜衣

こんにちは!さかなか歯科の歯科衛生士の坂中です😊まだまだ寒い日が続きますね!気温の寒暖差から暖かい日、寒い日がが交互にくると体調を崩しやすくなることがあります。気をつけて過ごしましょう。

さて、今回は歯を抜けたままにしているとどのような影響があるのかお話ししたいと思います。

前歯が抜けた場合は、ほとんどの方がすぐに歯を入れてほしいと言われますが、奥歯は目立たないし、何とか噛めているからと放置される方も多いです。しかし、放置しておくと次のような事が起こってきます。

①今まで隣どうしで支えあっていた歯が無くなり、隣の歯が倒れてくる

②今まで上下で噛み合っていた歯が無くなり、抜けた反対の歯が伸びてくる

③歯が倒れていたり、歯がのびていたりして、もともとの噛み合わせが狂い、顎関節症のリスクが高くなる

他にも、きちんと噛めないため消化吸収が悪くなったり、空気が抜けて発音が悪くなったり、顔の輪郭にも変化が現れたりします。よいことは何もありません。

1度変化してしまった状態を、元に戻すのはとても大変です。

治療法は、入れ歯・ブリッジ・インプラントなど、保険・自費と治療があり、お口の中の状態や患者様のご希望に合わせて選んで頂けます。

今時間がないから、何とか噛めているから、治療に行くのは怖い…色々思いはありますが、もし歯が抜けたままになっている場合は放っておかず、早めにご相談下さい。

この記事を書いた人

歯科衛生士 主任

坂中 亜衣 AI SAKANAKA

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