歯のマメ知識 唾液は足りていますか?〜口腔乾燥症〜 2019.12.10 植田 裕美子 みなさんこんにちは。 歯科助手の植田です😊 今日は「口腔乾燥症」についてお話しいたします! 口腔乾燥症とは? 口腔乾燥症は、唾液の量が減り、口の乾燥感が 長く続く病気です。 原因は服用している薬の種類や期間、全身の病気、 ストレス、口呼吸などさまざまです。 お口の乾燥に要注意! 口が乾燥すると、虫歯や歯周病になりやすくなります。 乾燥状態が進むと食事や会話がしにくくなったり、 夜中に何度も目が覚めるため眠れなくなるなど、 精神的なストレスを抱えてしまう人もいます。 入れ歯をお使いの方は、はずれやすかったり痛みを感じたりします。 お口の乾燥を改善させよう! 唾液を増やそう ●食事のときに噛む回数を増やして唾液をたくさんだしましょう。 ●唾液腺のマッサージをしましょう。 お口の中の保湿 ●こまめに水分をとって、口を湿らせましょう。 ●唾液に近い成分を配合した専用の保湿スプレーや 洗口液で、口を潤わせることができます。 乾燥を防ぐ ●冬場など乾燥しやすい時期は、室内の湿度に気をつけましょう。 ●就寝時、口で呼吸をする癖がある方は、 マスクをすると乾燥を防ぐことができます。 この記事を書いた人 歯科助手 TC リーダー 植田 裕美子 YUMIKO UEDA