歯のマメ知識 普段の癖が原因で歯並びが悪くなる? 2019.08.11 鈴木 麻衣 こんにちは🌟 歯科助手の高尾です☺️ 当院は本日より木曜日までお盆休みをいただいております。 皆様にはご迷惑をおかけしますが 何卒宜しくお願い致します。 金曜日より通常診療となりますのでお待ちしておりますね🥰 さて、お子さんのなにげないしぐさにこんな癖はありませんか? 一見ささいなことのようですが、歯並びが悪くなるだけでなく顎の骨格がゆがんでしまうことがあります。 ①指しゃぶり 指しゃぶりは、2歳くらいまでは多くのお子さんがしていて、このころまでの指しゃぶりは心配ありません。 4歳ごろにはだんだんしなくなりますが、さらに長く続けていると、出っ歯、上下の噛み合わせが合わなくなる開咬、下を前に出す癖が始まるなど、歯並びや顎の骨格にさまざまな影響が出できます。 ②ポカンと口を開けている いつもポカンと口を開けていると、唇の力が弱いために出っ歯になってしまうことがあります。 また、口が常に開いていると、舌がだらんと下がる癖がつき、歯並びや顔の形にも影響を与えます。 気がついたときに注意をしても口が閉じないというお子さんは、鼻炎や扁桃炎などの病気があるかもしれません。 一度耳鼻咽喉科を受診すると良いでしょう。 ③頬杖 いつも頬杖をついてテレビを見ている、斜めの位置からテレビを見て偏った姿勢を長く続ける習慣があるなど、ふだんの姿勢が顎の骨格の成長を妨げてしまうことがあります。 ふだんから、お子さんのテレビを見る位置に気をつけたり、寝転がってゲームをするのをやめさせたりして、顎の骨格の成長をジャマしてゆがめてしまうような習慣を取り除いていきましょう。 いかがですか?思い当たるものはありませんでしたか? ご心配でしたら一度受診下さいね😊👍 この記事を書いた人 歯科助手 T.C チーフ 鈴木 麻衣 MAI SUZUKI