歯のマメ知識 噛み合わせは遺伝で悪くなる? 2018.12.09 岡林 美有 皆さんこんにちは、歯科衛生士の岡林です(๑´ω`๑) 今回は歯並びが悪くなる一般的な原因をお教えします 出生前に原因があるもの ・遺伝 →実は噛み合わせが悪くなるのは遺伝子的な原因が関与していると考えられることが多い。 ・先天的な異常 →口唇裂、口蓋裂などの先天的な異常がある場合、症状のひとつとして噛み合わせが悪くなる。 ・歯の数の異常 →歯が多かったり、少なかったりすると歯と歯の間が空いたり歯並びが悪くなる。 ・歯の異常 →歯の大きさが大きかったり、小さかったりすると歯並びが悪くなる。 出産後に原因があるもの ・顎の発達異常 →骨の成長が関係して歯並びが悪くなる。原因は色々ある。 ・外傷 →顎の骨を折ったりしたことにより、顎の形が変わり歯並びが悪くなる。 ・内分泌障害 →成長ホルモンの分泌が多くなることで起こる。 他にも以前紹介した指しゃぶりや口呼吸によって起きるものもあります。 自分が気付いてないだけで、もしかしたら将来自分の子供の歯並びが悪くなることもあります。 そうなった時、しっかり治療してあげる必要があります。 もしもの時のためにご両親のお口の中を知っておいてもいいかもしれませんね(・∀・) この記事を書いた人 歯科衛生士 岡林 美有 MIYU OKABAYASHI