歯のマメ知識 歯周病について 2018.10.18 鈴木 麻衣 おはようございます😃 助手の高尾です。 お昼は日差しがあるとあったかいですが夜は肌寒いので洋服の調整が難しいですね😰 さて、今日は歯周病についてお話します。 40代以上の約8割が歯周病だと言われている日本では、中高年で歯を失う原因の第1位がこの病気です。 歯そのものに菌が侵食する虫歯と違い、歯周病は歯を支える歯茎などの周辺組織が菌に侵されていきます。 プラークが菌と歯茎の間に溜まって歯石となり、それが蓄積されることで歯周ポケットが深くなっていくとそこで歯周病菌が繁殖するのです。繁殖した菌によって歯肉が炎症した状態が歯肉炎、歯の根元まで炎症が広がって歯根がぐらつき始める状態を歯周炎と呼びます。 歯周病を予防するために重要なこと、それはなんといっても毎日のケアです。まずは磨き残しを無くしてプラークを除去すること、そして歯周ポケットに歯石を蓄積させないことです。 もちろん定期的に歯医者さんに行きクリーニングすることも大切です。その上で毎日の歯磨きを自分に合った歯ブラシで丁寧に行いましょう。ただし、合ってない歯ブラシで歯磨きしてしまうとトラブルを起こしてしまいますのでご自身に合った歯ブラシを使いましょう。当院では、患者様に合った歯ブラシを提案させていただいておりますので一度お尋ねくださいね😋 この記事を書いた人 歯科助手 T.C チーフ 鈴木 麻衣 MAI SUZUKI