歯のマメ知識 口内炎 2018.04.07 さかなか歯科 こんにちは衛生士の永見です 今日は口内炎についてのおはなしをします 口内炎とは、頬の内側、舌、上顎などのお口の中の粘膜に起こる 炎症の象徴です。 主に4つのタイプに分類されます。 1:物理的刺激による口内炎 入れ歯や矯正装置などが口の中に当たって、粘膜が傷つき 起きる口内炎です。食事中に誤って頬の内側を噛んでしまって 起きるのもこのタイプのものです。 2:カンジダによる口内炎 真菌のカンジダによる口内炎です。 カンジダは常に体の中にいる常在菌で通常は炎症をおこしたり しませんが、免疫力が低下していたりすると炎症を起こします。 3:アレルギーによる口内炎 入れ歯の金属や、被せもの、詰め物の金属による アレルギー反応でおこる口内炎です。 4:アフタ性口内炎 最も多いのがアフタ性口内炎です。過労、精神的ストレス、 ビタミン不足、胃腸障害などが誘因になります。 入れ歯や矯正装置が原因の場合は、強く当たらないように 調整をします。 アレルギーによる口内炎はアレルギーが起こりにくい素材のものに 交換します。 アフタ性口内炎は患部を保護したり炎症を和らげるお薬を塗ったり します。ストレスをためずバランスのよい食事をし、 お口の中を清潔に保ちましょう。 なかなか治らなければ、他の病気の可能性の あるので病院を受診しましょう。 4月に入り新生活が始まったかたも多い のではないでしょうか? 体調を崩さないように気を付けましょうね この記事を書いた人 公式 -Official- さかなか歯科