歯のマメ知識 食生活と歯の健康 2015.05.03 さかなか歯科 こんにちは!さかなか歯科の歯科衛生士の坂中です 本日は、前回に引き続き歯の豆知識についてお話したいと思います。 皆さん、虫歯ができるのには、食生活が非常に深く関わっている事はご存知ですか? 虫歯との関わりが深いのは、糖、炭水化物ですが、糖にはお菓子などに含まれる砂糖、果物などに含まれる果糖、お米やパン、麺類などに含まれるデンプンがあげられます。 これらのすべての糖には、歯を溶かす酸を作る原料になるという性質があります。 虫歯になりやすい食生活習慣には〜 ●一日の中で糖、炭水化物を含んだ物を食べたり、飲んだりする回数が多いと虫歯になりやすい ●寝る前に糖を含んだ物を食べたり、飲んだりする習慣があると虫歯になりやすい ●糖の中でもお砂糖の入ったお菓子をよく食べたり、お砂糖の入った飲み物をよく飲んでいると虫歯になりやすい という事があげられます。 虫歯予防には、食生活を見直す事がとても大切です!細菌の栄養となる糖質、特に砂糖分を取りすぎない事。中高年層の場合、デザートや間食で甘いものを食べることが習慣になっているケースが少なくありません。喉の渇きをおさえるため、アメをよくなめる方もいます。甘い物を控えめにする、代替甘味料を使ったものにする、こまめに歯磨きをするなどの方法を心掛けましょうね! また、食生活で重視したいもう1点は、よく噛んでたべること! 食べ物をよく噛むと、唾液の分泌量が増えます。唾液に含まれる成分には、細菌によって溶かされた歯のエナメル質を再生(再石灰化)する働きがあります。 ごく初期の虫歯なら、唾液の作用によって自然治癒するほどです。また、よく噛んでゆっくり食事する事は肥満や糖尿病の改善にも繋がるので、毎日の食事で必ず心がけるようにしましょうね 最後に今週のお花です 段々と暑くなってきましたので、お花を育てるのが難しいですお花を楽しみに来て下さる方も多いので、頑張って育てていきたいと思います この記事を書いた人 公式 -Official- さかなか歯科