お花 むし歯の成り立ち 2015.03.20 さかなか歯科 こんにちは。 堺市北区北花田 さかなか歯科 院長の坂中です。 今回はむし歯の成り立ちについてお話したいと思います。 むし歯はカリエスや齲蝕(うしょく)とも呼ばれています。 成り立ちとしては、 ①歯の表面にプラーク(歯垢)が付着する ②プラークの中のむし歯菌(ミュータンス菌)がお口の中の糖分を分解して酸を出す ③酸が歯の構造組織であるリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)を溶かしだす ④この状態が続くと穴があいてしまう 私たちは③の状態を「脱灰」、④の状態を「むし歯」と呼んでいます。 実は③の状態では再石灰化させてあげることによってむし歯にならずに元の状態に戻すことが可能なんです。 それは唾液の働きや間食する間隔などいろいろな要因があるのですがそれはまた次回に詳しくお話したいと思います。 大切なのはむし歯にならないようにプラークを除去し再石灰化しやすい状態にすることです。 その為には食後の歯磨きやフッ素による歯の強化、プロによるクリーニングが必要ですので、むし歯になる前にしっかりと当院で予防していきましょう! 最後に、今週のお花です ↓ 早くもさくらの登場です☆やっと春らしくなってきましたね♪ この記事を書いた人 公式 -Official- さかなか歯科