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院長ブログ

矯正

クラウンループについて

坂中 幸誠

早期に乳歯が無くなってしまった場合

こんにちは

堺市北区北花田 医療法人幸優会 さかなか歯科 院長の坂中です。

乳歯のDやEにおいて虫歯で…とか、根っこに膿が…とか、怪我で…とかで抜け落ちる予定の次期(永久歯に生え変わる時期)よりも早くに失った場合どうするのがいいでしょう?

そのまま永久歯が生えてくるまで待ちますか?

答えはノーです。そのままにしておくと横の歯が倒れてきて将来のかみ合わせや歯並びに影響が出てしまいます。

後続永久歯の生えてくるスペースが無くなってしまうからなんですね。

 

クラウンループ

こういう装置をいれます。

例えばこの場合は左下D(前から4番目の乳歯)が無くなってしまったので一つ後ろのEに装置をつけた状態です。

ほんの少しだけ歯を削り、型取りをし1週間後に装着という簡単な流れです。

つっかえ棒を横の歯にすることによって倒れてくるのを防ぐんですね。

永久歯が生えてくるまで付けときます。

もし、もともと6歳臼歯(前から6番目の永久歯)の位置にズレがあったり2本以上乳歯が喪失した場合は別の装置をいれます(リンガルアーチなど)

 

保険の範囲内で可能です

1本だけの喪失なら保険の範囲内でスペースを確保するための装置を入れることができます!

「スペース確保=矯正治療=保険外治療」と思いきや保険適応でできるんです(DかEどちらか1本のみの喪失に限りますが)

 

結局は

こういう装置をつけなくて済むにこしたことはないので、早期に乳歯を抜歯しなくてすむように日ごろからしっかりとケアをしていきましょう!

さかなか歯科でも、お子様の健康をしっかりサポートさせていただきますよ♪

何かご不明な点がございましたらいつでもお問い合わせくださいませ。

 


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この記事を書いた人

院長 -Director-

坂中 幸誠 KOSEI SAKANAKA D.D.S

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